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昔の話。送り狼

送り狼。
性犯罪者間近の不審者、として使われることばかり。

しかし、まだ狼が日本に棲息していた頃。
本当に、彼らは”大神”として、人間を守護したものらしい。

狼は、後ろからついて来る。
決して振り返ってはいけない。
そして、人里近くまで来ると、狼は、山へ戻って行く。

真偽のほどは不明。
70代の義母が、その父親から聞いた話。

ムラ社会を携帯している?

若い世代の携帯は24時間、鳴りっぱなし。
入浴中でも、メールには即返信!しなければいられない。

その一方で、裏サイト。
この田舎町の小学生も、他の児童の悪口を書きこんでいた。

2極分解は、金持ちと貧困層、だけではない。
束縛というべき親密性。
村八分、どころか、村十分の、徹底的な排除。

ネット社会はかつてのムラ社会そのもの、ではないのか?

野辺送り、臓器提供、

臓器提供について、アジア系オーストラリア人でICU看護士Kさんと少し話した。
自動車の性能向上で交通事故が激減し、若い人の臓器が入手困難になっている由。
私達は、意志表示が必須となったばかりで、あまり考えてこなかったが、かの国では、17才で意志表示の義務がありながら、遺族の同意なくしては提供不可でもあって、意志表示の意味があまりないらしい。

私達、大人は、簡単に同意できる。
しかし、自分の子供には、、、
待ち望んでいるご家族には申し訳ないのだが、自分の子の臓器は提供したくない。

その一方。
もしかすると、死体処理の方法によっては、臓器提供に対して、抵抗感の度合いも違うのでは、と推測してみた。

現在の日本では、荼毘に付す、つまり火葬が当たり前だが、欧米キリスト教社会は、今も土葬。
死体を生前のまま残そうとすれば、土葬では、臓器を摘出することへも抵抗があるだろう。

しかし、1950年前後頃まで、土葬も一般的であったようだ。
人魂は、死体の燐から生成される、との説もある。

野辺送りは、1980年頃、岐阜県の方から”子供には見せたくない光景”と伺った。
その方の故郷では、一般的であったようだ。

鵡川の野辺送りで、生前、義父からキョウレツな話を聞いた。
焼かれている死体から出てくる液汁を舐めながら、酒をあおる人がいた、という。
ドクロ杯より不気味に聞こえるが、その人なりの死者への思いがそうさせたのかも知れない。

大人はまだ諦められるが、子供の死体が目の前で焼かれる!
これは見るに忍びない。
まして、大人でも子供でも、その死体を、厚い鉄板の上で焼くこともあったという。
斎場での処理は、基本的に同じ方法であっても、眼前で焼けていくのと、眼前でないのとでは、感覚的に大きな隔たりはある。
これでは、処理の選択肢としては、土葬しかないし、実際、子供は土葬されたものらしい。

親や保護者のエゴではあるかも知れないが。。。

昭和10年代の鵡川の小学生、リコウ君の姉の証言

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もう来なくていいですから!

このコトバを発して相手を喜ばせ得る職業。
たとえば、網走監獄の看守、医者、ばかりではない
死亡獣畜処理センターのTさんから、そう言われると、ホッとする。

Tさんは、なかなかの好人物で、話し好き。
Tさんに会えることは、牛の死体を運ぶドンヨリ気分に、晴れ間を与えてくれる。
あらゆる動物の死骸が野積みされ、カラスがウヨウヨいる場所。

数年前までは、獣の脂が酸化したような、なんとも言い難い異臭が充満していた場所。
そこへ、家で死んでしまった牛を運びに来る。
ただでさえ、また死なせてしまった、という申し訳なさと落胆。
もう2度と来たくない。
今度こそ、、、と願いながら、数ヶ月後にはまた。。。
まるで禁煙を繰り返すニコチン依存症みたいだ。

今回は、下痢から回復したばかりの子牛が、母牛に踏みつぶされてしまった!
嵐めいた雨の中、さらにどんよりしながら、処理センターへ。

エゾシカの脚が4本、鉄製の箱から出ている。
交通事故死のシカは、心臓が停止して、血を抜けないから、食用に供せない。
毛皮は、ダニだらけですごいらしい。
ただの廃棄物として焼却処分、その代金、なんと数万円。
キタキツネの死骸も、1体1万円!
保健所に連絡して終わり、だった首都圏育ちの私には、やけに生々しい金額だ。

BSEで、牛の死体処理方法も激変していたとは!
BSE以前は、皮を取り、身体は肉骨粉に利用されていた。
今は、検査が必要なので、皮は取れない。
肉骨粉は使用禁止。
牛の死体はただの産業廃棄物として焼却処分される。

牛は、単に犬死に扱いとは。。。

もう来なくて良い!
あながち親切なばかりのコトバでもなさそうだ。


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