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高騰と値崩れ

あの高騰は、一体何だったのか?
M石油(道内めちゃ安のフランチャイズ・ガススタ)で、11/28、軽油は101円、ガソリンで107円。
2年前の今頃と同じくらいだろう。
世間の皆様と同様、私ら農業者にとっても、ストライキ決行した漁業者にとっても、大いに歓迎すべきことであるのは事実。
でも、安くなったからといって、バンバン消費して良いってものではない。
節約意識が薄れてしまっては無意味。
だって、日本は天然資源が非常に乏しい国なんだから。

原油高騰の時期に廃業したスタンド。
ただ潰され損だ。

高騰を続けたトウモロコシなどの穀物。
牛の配合飼料の価格が跳ね上がり、畜産業もひどく泣かされただけでなく、潰されたところもある。
それが、値下がりしてきた。
もちろん、有り難いのだが。
これからも、輸入頼みのままで、本当に正しいのか?
一体、なにを以て国産品と言いうるのか、生産者にしてからが判らなくなってくる。

しかし、私たちの生産資材の中には、値下がりを全く期待できないものがある。
リン肥料だ。
窒素、リン酸、カリ。植物を育てる肥料の3要素。
窒素は葉肥。発芽から花が咲くまでの茎や葉を育てる。
燐酸は実肥。実もの、根もの野菜に重要。
カリは根肥。根を発育させる。
リン酸が欠けたら、根張り、花や実のつきが悪く、食味も劣る。
つまり、実っても、貧相で不味い野菜しかできない。

その燐酸は、産出国の国内需要優先で、産出国は他国には極力売らない方針なのだ。
輸出関税を高く設定して、輸出を抑制。
私ら海外の生産者は、その高い関税の分、高値で買わされる。
国産農産物を安くできない理由の一つは、輸入資材を多用せざるを得ない分、資材高でコスト高になるから、と言えよう。

おまけに出荷・流通用の段ボール箱も、値上げの連絡。今年2回目だ。
3ヶ月に1回しか廻ってこなかった古紙回収業者が、このごろ足繁く2ヶ月に1回は来るので、これは何かありそうだ、と思っていたら、やはり。
今は鉄屑が値崩れして、古紙が高騰しているらしい。

こんな高騰やら値崩れやらの影響を、なぜ私たちはモロに受けなくてはならないのか?
農産物の取引価格も不安定なのに。
国をあげての自給自足・・・。
不足をあり合わせで埋め合わせる知恵や技術と、価値観の微調整で、少しずつでも達成していけないものなのだろうか。









2件のコメント

[C13]

ブログがアップされていてほっとした。何はともあれ元気?本当に生きにくい時代だよね。世相を反映してか、それとも?学校も再び荒れ始めている気がする。
  • 2008-12-02
  • 投稿者 :
  • URL
  • 編集

[C14] mixi

ごめん、心配して貰ってた?
mixiはわりと毎日更新してたんだけど。
いろいろトラブってるうちに、自動でログインできなくなってて、中断してました。
言いたいことは山ほどあるのに、打ち込んでいられなくてもどかしい・・・。
ともあれ、もうじきお誕生日でしょ、おめでとう!
山ほど話せる日をひたすら待ってます。
  • 2008-12-04
  • 投稿者 : gori
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